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建築士が選ぶ!実務で使えるおすすめ製図道具・CAD道具15選

CAD・製図グッズ

建築士が使用する用品は特殊なものが多く、あまり一般の方には馴染みがないものもあります。逆に誰もが知っているツールもたくさんあります。例えば三角定規やコンパスなどです。しかし、一般的なものと製図用のものとでは違いがあります。建築士のスキルを活かすには、使いやすいツールがあってこそです。

この記事では、建築士の勉強を始めた方や、建築士として活躍する方も必見の、正確な作図を早く、きれいに描くためにおすすめの製図道具をご紹介します。

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おすすめCAD・製図グッズ

職工所スタッフ厳選のよく売れているCAD・製図グッズを集めてみました。下の記事では、専門性や参考度をランキング化(★5つ)して紹介。「 職工所スタッフが選ぶおすすめCAD・製図グッズ 」も参考に‼

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建築士が選ぶ!実務で使えるおすすめ製図道具・CAD道具15選

 それでは、建築士の私が進める作業効率化のためにおすすめの製図道具・CAD道具の購入時のポイントを下記にまとめました。各用品のランキング記事も合わせてご確認下さいませ。

【CAD・製図道具①】本・参考書

建物を建築する際には、目的別の異なる図面が必要となります。設計図と言っても、意匠図、構造図、設備図と大きく3つに分かれています。さらに平面図、断面図、立面図、矩計図、天井伏図、展開図、平面詳細図、配管図と細かく分かれています。全て資格がないと描けないものばかりです。それぞれに対応する資格も異なるので、自信の持つ資格で全てカバーできるか確認が必要です。もし、新たな資格が必要ならば、更なる資格取得へ向けての学習が必要です。また、資格があっても作図の際に製図専用の知識の詰まった参考書や辞典があれば、助かりますね。

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【CAD・製図道具②】製図机

作図する際には平面の一般的な机ではなく、傾斜のある専用の机の方が作業がしやすいですね。製図机が作業を左右するといっても過言ではありません。建築士の仕事の要とも言える製図机には、たくさん種類があります。大きな図面を広げて作業するため幅が1mを超える大きなサイズの製図机もあります。作業が捗るように様々な機能がついたものは価格も上がります。安いものでも20,000円以上するので、自身の作業工程、置くスペースに合わせて納得のいくものをチョイスしたいですね。

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【CAD・製図道具③】USBトレース台

USBトレース台とは、トレースしたい原稿をトレース台に置いて、下からライトを当てることでトレースしやすくなるツールです。LEDライトなどの光源の電源がUSBなので、パソコンやモバイルバッテリーに繋いで作業できます。コンパクトなタイプは、出先でも重宝します。とても薄く持ち運びしやすいので、アクリル製やガラス製のものが人気です。価格はサイズにより様々です。出先で使いたい方や詳細な図面を描く方、大きな図面に使う方などで用途に合わせて選びましょう。

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【CAD・製図道具④】製図版

製図版は、製図の際に欠かせないツールです。建築士試験の受験の必須アイテムですので、基本のツールと言えますね。正確な図面を描く際には、水平でわずかな凹凸のない机が必要です。どこでも製図できるように、図面の下に敷く水平な板を製図版と言います。ドラフターということもあります。製図ばんの中にはマグネットがつくように磁石が入っているものや角度をつけて平行定規が付けられるものなど、いろいろな機能付きのものがあります。サイズや機能は様々ですが、製図版の使いやすさが、製図の仕上がりに影響するので妥協はできませんね。ちなみに建築士試験で要求されるのは、A4サイズのものです。

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【CAD・製図道具⑤】三角スケール

三角スケールとは、一般の方には知られていない変わった形の定規です。縮尺図や製図の読み取りに必要となる三角形の形状をしたスケールです。皆さんが想像する三角定規とは違い、断面が三角形の立体的になっています。おすすめは、耐久面からいってもアルミ製や金属製のものがいいようです。現場でもよく使用するツールですので、傷つきにくく汚れにくいものを選ぶのがいいでしょう。

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【CAD・製図道具⑥】製図用定規

製図用定規には、作図用、採寸用に分けられ、種類も豊富にあります。主なものだけでも、平行定規、三角定規、三角スケール、勾配定規、雲形定規、楕円定規、円や四角のテンプレート定規、自在曲線定規、直角定規(スコヤ)、T型定規があります。CADを使う方が多いですが、これらの定規を駆使すれば手描きでもCADを超える素晴らしい作図ができます。製図用定規を選ぶ際の注意点は、JIS規格マークの有無です。あなたのスキルでどんなにきれいな角度の線をひいても、使った定規の角度がズレていれば製図自体もズレてしまい、使いものになりません。定規を購入する際は、価格、使いやすさだけでなく、JIS規格のマークが入った信用できる製品を選びましょう。

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【CAD・製図道具⑦】製図用三角定規

作図の際に必須で使うツールが皆さんもよく知る三角定規です。製図用三角定規は、45°×45°×90°と30°×60°×90°の2つのタイプを使用します。作図では、正確にきれいな線を引くことがマストです。角度のついた斜線も頻繁に使用するので、いちいち角度を測らずとも正確な角度線がひける三角定規があれば、作業効率が上がります。よく使用するツールなので、耐久性からアルミ合金やステンレス製が人気です。

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【CAD・製図道具⑧】テンプレート

作図の際には、円や四角、三角などの記号を頻繁に使います。その際に大きさ別のテンプレートがあれば、正確でスピーディに描くことができるので、作業が捗ります。机、椅子、ベッドなどを表す、定形外の型のテンプレート、電気図や回路記号に対応したテンプレートなどもあり、とても便利です。テンプレートの素材はいろいろありますが、耐久性と描きやすさから重量感のある金属製のものがおすすめです。

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【CAD・製図道具⑨】製図用ブラシ

製図用ブラシは、図面作成の時に活躍するツールです。図面を作成する時に出てくる消しゴムの消しカスを払うのに使用します。そんなものわざわざブラシを使わずとも、手で払えばいいと思うかもしれません。製図は詳細に描かれています。わずかでも不要なゴミや塵が残っていると、繊細な線を引く妨げになります。また、手で払うと手の油分で汚れを広げてしまうこともあります。時間をかけて描いた詳細な製図を台無しにしないためにも、専用の製図用ブラシは必要となります。

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【CAD・製図道具⑩】製図用コンパス

コンパスは皆さん学生時代に使ったことがあるでしょう。製図用コンパスも一般的なコンパスと大きな違いはありません。使い方は同じですが、より正確に円を描く必要があります。正確な円を描くためにセッティングした半径をロックしてずれないようにする機能や本体サイズを超えて脚先の微調整や継ぎ足し機能などでさらに大きな円を描く機能がついていたりします。正確な円を描くためにもある程度の重さのある真鍮製が使いやすいでしょう。

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【CAD・製図道具⑪】製図用シャープペン

製図を描く際に使用するシャープペンは、一般的なシャープペンよりペン先が細くなって見やすい構造になっています。建築設計図や機械設計図の線の太さは、JIS規格によって0.13~2.0mmの間で描くことが決まっています。ですから、この基準の範囲内で、線を描き分けて図面の縮尺を表します。このような繊細な作業に対応するには、製図用シャーペンが必要になるわけです。製図用シャーペンの多くは、重心がペン先に集まるように金属で作られています。長時間、繊細な作業をするので使いやすいものを選ばないと作業の手が止まってしまいます。メーカーにより特徴が様々なので、まずは自分に合うペン探しから始めましょう。ここを怠ると後々の作業に影響します。使いやすいツールを見つけることがプロの仕事の第一歩です。

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【CAD・製図道具⑫】アジャスターケース

アジャスターケースとは、大きな図面を持ち運ぶ際に使用する筒型のケースのことです。このケースを肩にかけて颯爽と歩くかっこいい姿を目にしますよね。設計図を丸めて収納でき、大きな図面が折れたり破れたりするのを防ぐツールです。雨に濡れてもいいようにプラスチック素材で作られています。A1の大きさが入るものが主流ですが、中には伸縮させてさらに大きな製図が入るものもあります。雨などの水に強いだけでなく、電車やバズなどの人混みで押されて中身が潰されないようにある程度の強度も必要です。

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【CAD・製図道具⑬】製図道具セット

初めて建築士の勉強を始めようとする方は、何から揃えればいいか戸惑うことでしょう。製図する際にはいろいろなツールが必要となります。一般的なツールで代用できると思うかもしれませんが、製図は繊細で正確な線を引くことがマストです。結局は、専用のツールを使うことで作業効率も上がります。製図道具セットでは、基本的に必要とされるツールがセットになっているので、手始めに使ってみるといいかもしれません。そこから自分に合ったツールを見つけて、プロを目指しましょう。

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【CAD・製図道具⑭】マップメーター

マップメーターというのは、製図された紙面上で距離を測定することができるツールです。マップメジャーやキルビメーターとも呼ばれています。直線ならば、三角スケールを使用すればいいのですが、曲線など複雑な形状のものの長さを測定するときは、別途計算式を使うなどして測定しなければならず、大変時間がかかってしまいます。そこで、マップメーターの出番です。線をなぞるだけでスイスイ採寸できるので、時間のロスがありません。手のひらサイズで、軽い素材で持ち運びしやすいものが大半です。価格も1000円前後で、一つあれば便利なツールなので用意しておきたいですね。

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【CAD・製図道具⑮】レーザー距離計

レーザー距離計とは、正確な距離を1人で測ることができるツールです。巻尺を使用すると、長い距離を測る際は2人がかりで測らなければなりません。巻尺の場合は、正確に測るためにものに触って場合によっては印をつけることもあります。レーザー距離計を使えば、ものを触らずに傷つけずに1人で正確な距離をスピーディに測れます。面積や体積まで求めることができるのでとても便利です。屋外で使用する際は100mを超える長距離測定できるものや、傾斜角まで測れるもの、Bluetooth機能でデータの送れるもの、防水加工のものなどを選ぶとより使い勝手がいいでしょう。

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