今回ご紹介する商品は、図面を作成する際にぜひおすすめしたい「製図用コンパス」です。コンパスは学生の時に使用された経験がある方も多いと思いますが、任意なサイズの半径の円を描く事の出来る道具です。製図においても円を描くという事は重要な概念となっています。そこで購入する際のポイントと合わせて、「製図用コンパス」のおすすめ10選をランキング形式でご紹介します。
製図用コンパスとは
図面作成の際には円を正確に描くことが要求されますが、そんな時に有効活用できるのがこのコンパスです。円を描く箇所は替え芯のみをセッティングできるものもあれば、鉛筆そのものを交換するようなタイプのものもあります。また正確な円を描くためにはセッティングした半径長さをしっかりロックできるかどうか、も重要な要素です。
製図用コンパスを選ぶポイント3選
製図用コンパスはサイズ・素材・価格など製品によって違いがあります。大きさは手のひらサイズのものがほとんどですが機能として脚先をさらに開いて、描く半径を大きくできるようなものもあります。以下を参考にして様々な商品をチェックしてみてください。
製図用コンパス選び方① サイズ
基本的にサイズは大きすぎるようなものは主流ではありません。なぜならその本体サイズはそこまで大きくなくとも半径の大きさは脚先の微調整や継脚機能を活用して大きい方にも調整できるからです。どのような内容で製図するかによりコンパスのサイズも検討が必要です。付属機能も良くチェックしましょう。
製図用コンパス選び方② 素材
金属製、プラスチック製、真鍮製などがあります。プラスチック製はお手軽に取り扱えますが、耐久面においては良くありません。円の描きやすさも軽いプラスチックよりは重量感のある真鍮などの方がしっかり押さえが効いて効果的です。
製図用コンパス選び方③ 価格
製図用三角定規の相場は1000円前後です。ただ、付属されている機能や素材次第によっては3000円以上のものも見受けられます。反対に、簡易的な製品は1000円もしない、若しくは100円ショップの文具コーナーでも見かけることがあります。
製図用コンパス購入者の口コミ
SNSでも製図用のコンパスを購入した方々が参考になる貴重なコメントをされてますね。購入時の参考にしてください。
おはようございます
私の使っている製図用コンパス
ですけど少し変わっていると
思うので紹介します。片方の先端が写真のように
チャックになっていて
ここにタミヤの超硬ニードルや
超硬ブレードが直接取り付ける事が
出来るので汎用性が高く
使いやすいと思います。どうでしょう?#ガンプラ pic.twitter.com/1pLjWaqlMy
— ぼっちモデラー乙丸 (@otomaru_gunpla) March 9, 2022
針部分をカスタマイズできるプロ仕様ですね。本格的な人向けです。
学校で使う道具とどいた!!すごい!!製図用コンパスがかっこいい!!! pic.twitter.com/IYHQceu0Yo
— みけぬこ (@Mike_Nuko_) March 2, 2022
フォルムであったりケースがしっかりしているあたりオーラが出ていますね。
全ての小学生に製図用コンパスを配布すべき
— ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世 (@rerele_wingman) March 9, 2022
学校で使うのは最低限の機能ですからね。技術者がたくさん生み出されるかもしれないし良い提案ですね!
製図用コンパスのおすすめ人気ランキング10選
それでは建築士の私が選ぶ製図用コンパスおすすめ人気ランキングです。早速みていきましょう。
【第1位】スタンダードで使いやすい製図用コンパス
スタンダード仕様で使いやすさが抜群
製図用コンパスのおすすめ人気ランキング第1位は『スタンダードコンパス』です。幅をしっかり固定できるので、描いている途中にぶれてしまったり、幅がかわったりする心配もありません。ギアー式により、針は替え芯の長さによって調整できるので便利です。専用ケース付きで、片付けも簡単です。小型な製図ツールとして、学校やオフィスでも製図に幅広く使われています。
ブランド | Jimjis |
色 | シルバー |
材質 | 金属 |
サイズ | 12.6×3.2×1.4cm |
【第2位】しっかりしていて使いやすい製図用コンパス
スクールでもオフィスでも
製図用コンパスのおすすめ人気ランキング第2位は、1位とも類似の『スタンダードコンパス』です。ギア式設計は、替え芯の長さによって針脚が簡単に調節可能で、ランダムな動きを防止することが出来ます。小型な製図ツールとして、学校でもオフィスでも製図に幅広く使われています。
ブランド | Folove |
色 | シルバー |
材質 | 金属 |
サイズ | 11.5×2cm |
【第3位】コンパクトかつ高精度設計コンパス
軽量なポータブルコンパス
製図用コンパスのおすすめ人気ランキング第3位は『ポータブルコンパス』です。こちらはみなさんが一般的にイメージするコンパスのフォルムを少し逸脱しています。しかしながら、このデザインが軽量で、かつポータブルな設計を実現しています。
ブランド | NUOLUX |
色 | 黒 |
材質 | プラスチック |
サイズ | 25.4×1.5cm |
【第4位】シンプルデザインで高性能コンパス
精巧な円が描けるギア式を採用
製図用コンパスのおすすめ人気ランキング第4位は『シンプルコンパス』です。こちらはシンプルなデザインで学生にも選ばれやすいコンパスとして、低価格ながらもきれいな円が書けるギア式を採用中央部分に設けられたくぼみで開けやすく使い勝手も良いものに仕上がっています。
ブランド | ステッドラー(STAEDTLER) |
色 | シルバー |
材質 | 真鍮 |
サイズ | 20.1×7.8×2.1cm |
【第5位】継脚も可能な製図用コンパス
フルメタル製を採用
製図用コンパスのおすすめ人気ランキング第5位は『中車式スプリングコンパス』です。使いやすさにこだわった中車式のスプリング小コンパスとしてコンパクトに持ち運べることが出来ます。素材はフルメタルを採用し重厚感が発揮されています。さらに継脚使用が可能となり大きな円を描く事にも適しています。
ブランド | ステッドラー(STAEDTLER) |
色 | シルバー |
材質 | 真鍮 |
サイズ | 18.01×6.81×1.7cm |
【第6位】継脚も可能な製図用コンパス
フルメタル製を採用
製図用コンパスのおすすめ人気ランキング第6位は『中車式スプリングコンパス』です。第5位の製品とほぼ同仕様ですが、こちらはサイズが大型となっています。抜群のウエイトバランスを誇り、微調整が可能で安定に円を描く事の出来る中車式を採用しています。
ブランド | ステッドラー(STAEDTLER) |
色 | シルバー |
材質 | 真鍮 |
サイズ | 20×7.7×2cm |
【第7位】定規付き製図用コンパス
定規が付属されているセットコンパス
製図用コンパスのおすすめ人気ランキング第7位は『中車式スプリングコンパス』です。こちらは定規付きのプラスチックケースが付属されていてペンケースがなくとも、描きたい円の寸法決めがこれ一つあれば事足りてしまいます。
ブランド | ステッドラー(STAEDTLER) |
色 | シルバー |
材質 | 金属 |
サイズ | 20×10.4×2.1cm |
【第8位】小さい円を作成する事向きコンパス
お手軽仕様のコンパス
製図用コンパスのおすすめ人気ランキング第8位は『鉛筆式コンパス』です。こちらのコンパスは線を引く部分が鉛筆を取付するタイプです。サイズも大きくなく複雑な機能も特にはありません。そのためコンパスを初めて購入される方などに向いています。
ブランド | クツワ |
色 | ライトブルー |
材質 | 亜鉛 |
サイズ | 12×3.4×1.3cm |
【第9位】安全設計な製図用コンパス
ノックで針を出し入れできる
製図コンパスのおすすめ人気ランキング第9位は『ノック仕様コンパス』です。こちらは中心となる針をノックして出し入れすることが出来る安全設計となっています。また、針そのものも短いので、ふらつかずに描きやすいコンパスです。購入の際には鉛筆タイプ、シャープペンタイプ、替え芯タイプと円を描く部分を選ぶことが出来ます。
ブランド | クツワ |
色 | ピンク |
材質 | 亜鉛 |
サイズ | 13.9×6×2.6cm |
【第10位】安全仕様シンプルコンパス
針の先端はに安全性
製図用コンパスのおすすめ人気ランキング第10位は『安全仕様のコンパス』です。針の先端は鋭利になっておらず安全安心設計です。また複雑な機能は一切付いておらず低価格コストに抑えられるメリットもあります。コンパスの導入編としては最適です。
ブランド | ステッドラー(STAEDTLER) |
色 | シルバー |
材質 | 真鍮 |
サイズ | 19×5.3×1.2cm |